調理時間目安:20分くらい
ビーフンは中国語で米粉という意味で、その名の通りお米が原料です。もともとお米だけで作られていましたが現在はそうでないものも多く出回っています。
春雨もビーフン同様、中国が発祥地でもともと緑豆が原料ですが、日本では緑豆が手に入りにくいことから現在市場に出回っている多くの春雨の原料はさつまいものでん粉である甘藷でん粉や、じゃがいものでん粉である馬鈴薯でん粉から作られたものが主流となっています。
ちなみにフォーはベトナムが発祥とされており、ビーフンと同じくお米を原料として作られているためビーフンとフォーは食感・風味ともに似ています。
今回は春雨で代用していますが、お好みでどうぞ。
ビーフンスープの材料(5~6人分)
・豚肉 … 60g
・卵 … 2個(100g)・ビーフン
春雨 … 45g
・にんじん … 1本(105g)
・白菜 … 305g
・ねぎ … 2本(60g)
・サラダ油 … 大さじ1/2
・塩 … 小さじ1
・こしょう … 少々
・コンソメスープの素
・薄口しょうゆ … 大さじ2・でん粉
・水 … 5cup
ビーフンスープの作り方
①にんじん・白菜は細切り、ねぎは斜め切りにする。
②ビーフンは水または微温湯でもどす。
春雨は茹でてザルにあけておく。
③豚肉は食べやすい大きさに切っておく。
④油を熱し、豚肉・にんじんの順に塩・こしょうしながら炒め、水を加えて煮る。
⑤沸騰したらアクを取り、コンソメスープの素・薄口しょうゆ・白菜・ねぎを入れ煮る。
⑥煮立ったら水溶きしたでん粉を加える。
⑦ビーフン春雨を入れひと煮立ちさせたら溶き卵を流し込み、卵が浮き上がる寸前に底の方からかき混ぜしっかり火を通したらできあがり。
・豚肉は抗生物質・抗菌剤・ホルモン剤・遺伝子組み換え飼料不使用の旬楽膳豚、白菜は長野県産のオーガニック、ねぎ・にんじんは愛知県産のオーガニック、焼き海苔は愛知県産、水は岐阜県大垣市の天然水を使用しています。
・野菜は一般市場の規格外サイズを使用することが多いため、個数よりg(グラム)を重視してください。
・基本的に家給食では、学校給食に比べて肉類は少なめにしています。
・分量などお好みで変えちゃってください。だいたいでOKです。
【2020年9月29日(火)学校給食献立】
・ごはん・牛乳
・ビーフンスープ
・がんもどきの煮つけ
・焼きのり
今回使用した春雨はこちらです。