【私が使ってる、ごま油】


こんにちは、アキです。


私が普段使っているごま油は、九鬼ヤマシチ純正胡麻油です。

九鬼ヤマシチ純正胡麻油は、ほどよく煎り上げたごまから搾った油で、一般に広く知られる胡麻油とは、ごまの香りも味わいのまろやかさも違います。

風味はしっかりあるのにしつこくないので、素材の味を損なわず、我が家では中華料理全般、きんぴらなどの和風料理、手作りドレッシング、塩ダレなど、幅広く使っています。

九鬼ヤマシチ純正胡麻油を製造している九鬼産業株式会社ってどんな企業

・1999年 品質基準に関する国際規格ISO9001認証取得

・1999年 HACCP制度導入

・2008年 (社)日本能率協会における審査にてISO22000:2005認証取得

・2008年より原材料産地や検査情報をホームページで検索可能

・2012年 食品安全をより強化した食品安全の国際規格FSSC22000認証取得

・海外でのごま栽培は農薬を使用しないで栽培されるのが一般的だが、万が一を考慮しての残留農薬検査を20年以上前から実施している。

・事業継続マネジメントシステムISO22301認証取得

・農業生産法人九鬼ファーム(株)を立ち上げ 、「食」の安全性を高め、雇用の場を増やす社会貢献を目指している。

・ 社員によるごま栽培を行っている。なかでも新入社員は入社後半年に渡り、自社農場にてごま栽培に取り組み、新入社員はこの研修で農業の大変さやごま一粒の大切さを学び、ごまと共に成長する。

・工場の屋上スペースを活用し太陽光発電パネルを一面に設置し、毎時91.7kwのクリーンエネルギーを発電し、また紀州林業場に水力発電機を設置。エネルギーを使うだけでなく「つくる」企業として環境への新しい取組みを進めている。

・二酸化炭素削減と夏場のオフィスの冷却、周辺環境の保全を目的として屋上緑地を作製。

・2014年より地元三重県でごま栽培プロジェクト始動。
日本で消費されているごまの99%以上が外国産のごまであるという現状から、国産ごまの普及と栽培方法の追求をしている。

・ごま油の製造過程で生じる澱(おり)や搾り粕、ごまの表皮も廃棄せず自社肥料工場で有機質肥料とし、それを活用して自社農場でごまや野菜を栽培するといった再資源化の取り組みを行っている。

・社員一人ひとりが励行する6S運動( 清掃・清潔・整理・整頓・しつけ・習慣 )によって工場のクリーン化の徹底と安全を保持している。

九鬼産業株式会社HPより一部引用


いやぁ、挙げだしたらきりがないほど、実に様々な取り組みをされています。


びっくりしたのが九鬼産業は森林を保有しているのですが、その理由が「森林のもつ地球規模の環境保全を実現するため」なんだそうです。

CO2の吸収による大気の浄化、森林の保水性による水源かん養機能、水質の浄化機能、野生鳥獣の保護機能、健康休養機能、土砂流出防止機能、土砂崩壊防止機能など、環境に多大な益をもたらしてくれる森林の設備を行い、企業として森林を管理していくことで地球環境への貢献を期待し、これからも森林の保全を行っていきますとのこと。

素晴らしいですね。

九鬼ヤマシチ純正胡麻油はこうして作られる

ごま油は、大豆などの他の植物油とは異なり、静置・ろ過だけで最終製品となるため、原料の良し悪し、どのような製法で作られているのか、というところが製品のクオリティに大きく関わってきます。


九鬼産業は明治19(1886)年の創業以来、製法の基本は変わっておらず、焙煎したごまの油分が分離しやすいように蒸気をかけ、圧搾機のしめ具合を微妙に調整してごまをすりつぶし、油をしぼり出した後、和紙や布などでろ過を繰り返して製品化しているそうです。


現在では多くのメーカーが化学薬品を用いた「抽出法」を行う中、九鬼産業の胡麻油は手間はかかるけど安全を第一に考えた、昔ながらの「圧搾法」によって油を搾っています。
また、ごまの脱皮にも化学薬品を使っていません。



このように志高く、こだわりをもって、自社製品を心から愛している企業の商品を購入して支援したいと思うのは、自然に沸き起こってくる感情な気がします。

九鬼産業株式会社
〒510-0059
三重県四日市市尾上町11番地

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