
こんにちは、アキです。
今回は、「チャツネ」ってなに?
チャツネの代用になるものってなにがあるの?について、話したいと思います。
チャツネとは
チャツネとは、別名チャトニにも言い、南アジア・西アジアを中心に使われているソース、またはペースト、または粉末状の調味料です。
名前はヒンディー語で「舐める」という意味の 「チャートゥナー 」 に由来し、 野菜や果物に香辛料を加えて漬けたり、煮込んだり、すり潰したりして作ります。甘いものや、酸っぱいもの、辛いものなど、各家庭ごとに独自のレシピがあり、様々な味付けがあります。
北インド他
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
北インド、パキスタン、アフガニスタンのチャツネは、果物、野菜、ハーブなどを火を通さずにすり鉢ですりつぶすか、マンゴーチャツネのように火を通してやわらかく煮込んだものであり、後者の方が保存性は高い。
ヨーグルトとコリアンダーやミントを混ぜたもの、唐辛子やショウガを効かせて辛く仕上げたものなどがある。
食事に添える他、サモーサやパコーラーなどの軽食のタレに使われる。
ベンガル地方には、ケシの実のチャツネがあり、ネパールではアチャール(漬物)の一種とされる。
南インド
南インドには菜食主義者が多く、チャツネは食生活において重要な位置を占めています。
軽食の一種ティファンのタレや、定食の1つであるミールスの薬味として使われることが多く、作り方も他の地域とはやや異なり、ココナッツや青唐辛子・炒めたマスタードシード・カレーリーフ・ケツルアズキ・チャーナ・ダールをベースに、コリアンダー・ミント・トマト・タマリンドなどを混ぜる。
欧米など
1600年代から、インドのチャツネはイングランドやフランスに輸出されるようになりました。
欧米などでは、チャツネはマンゴーやリンゴ・モモ・タマリンドなどの果実に、酢・砂糖・香辛料を加えて煮た、果物の甘みを活かして甘く仕上げたジャム状のものとして知られており、瓶詰めにして保存食とするほか、カレー料理の薬味やドレッシングとしても使用されています。

フムフム。
えーっと?
液体でもあり、固体でもあり、
甘かったり、酸っぱかったり、辛かったり?
で。結局のところチャツネってなに?
簡潔に言うと
多種多様なチャツネですが、日本でチャツネというと、マンゴーチャツネをはじめとしたアップルチャツネ、バナナチャツネなど、果実系の甘味のあるペースト状のものが広く知られており、カレーを煮込む際に加えてコクやうまみを出すのに使われることが多いようです。
ちなみに、個人的にはジャム化するほど煮詰めて甘みを出した飴色玉ねぎを使ったりもします。
チャツネの代用

チャツネがどんなのかはだいたい分かったけど、たまにしか使わないチャツネをわざわざ買うのもなぁ。
原料や添加物も気になるし。
そんな方のために、代用になりそうなものを考えてみました。
- マーマレードやりんごジャムなどのフルーツジャム
- マンゴーやりんご、プルーンなどのフルーツピューレ
- ドライフルーツ
- 潰したり、すりおろしたりしたバナナ
- はちみつ
トマト系の味など、料理によってはケチャップもいけます。

ぜひ、お試しあれ~
ちなみに市販のものはアミノ酸やカラメル色素など添加物が使われている商品が多い中、GABANのフルーツチャツネは、オーガニックではないものの、原材料が果肉(マンゴ、パイナップル、バナナ)・砂糖・醸造酢・食塩・香辛料とシンプルでした。参考までに。