
調理時間目安:30分
学校給食では脱脂粉乳と生クリームが使われますが、こちらのレシピでは代わりに豆乳にしています。バターが入ってるので乳製品不使用ではありませんが、バターの分量も全て菜種油に置き換えれば乳製品不使用になります。(コクは激減します)また、グルテンフリー(小麦不使用)にしたければ多少トロミは落ちますが、米粉に置き換えても大丈夫です。
きのこシチューの材料(6人分)
・鶏肉(もも) … 200g・じゃがいも … 大きめ2個(350g)
・にんじん … 中1本(150g)
・玉ねぎ … 大きめ1個(300g)
・ぶなしめじ … 100g
・水 … 500ml
きのこシチューの作り方
①じゃがいも・玉ねぎはひと口大に、にんじんはいちょう切りに、鶏肉は食べやすいよう少し小さめのひと口大に切る。しめじはさっと洗って石づきを取ってほぐしておく。
②フライパンにバター・菜種油・薄力粉を入れて弱火にかけ、焦げつかないようによく炒めたら火を止めて分量の水から100mlを少しずつ加えながら混ぜ合わせホワイトルウを作る。
②鍋を火にかけて油をひき、鶏肉を炒める。にんじん・玉ねぎも加えて炒めたらじゃがいもを入れて塩・こしょうして炒める。
③残りの水400mlを加えて蓋をして煮る。
④沸騰したらアクを取り、野菜ブイヨン・しめじを入れて具が柔らかくなるまで煮る。

⑤[2]のホワイトルウを煮溶かしたら最後に豆乳を加えて軽く煮る。
⑥最後にパセリを加えてひと混ぜしたら火を止めてできあがり♪

じゃがいも・にんじん・玉ねぎは愛知県産の無農薬無化学肥料のオーガニック、しめじは長野県産、水は岐阜県大垣市の天然水を使用しています。

【2021年11月25日(木)】
米粉パン
牛乳
きのこシチュー
かぼちゃコロッケ
オーガニックバナナ
2021年11月25日(木)この日、学校給食で初めてオーガニックバナナが提供されました。これまで、ごく稀にバナナが出る日はオーガニックバナナを持参していましたが、今回は学校給食のバナナをいただくことにしました。喜んでオーガニックバナナを食べた子どもたちは、帰宅後も「おかわりしたよ!」と嬉しそうに話してくれました。
こうやって少しずつでも給食の内容が見た目だけじゃなく、素材の質なども含め良くなっていくことはありがたいです。どの子も当たり前に安心して良質な食事がとれる世界になってほしい。給食をオーガニックに、という流れが少しずつでも着実にできてきている実感がある今こそ、注意が必要なのはオーガニックならなんでもOKというわけではなく、オーガニックでも添加物が含まれているものもあるので、今後給食の内容改善に取り組むにあたって、提携・提供する際には、どこで・誰が・どのようにして生産したものなのか、その過程はどうなっているのかまでしっかり把握したうえで決定してほしいと強く願います。
個人的には地産地消・旬の作物を可能な限り無農薬無化学肥料のオーガニックで、調味料や加工品含め、不必要な食品添加物は極力使わないことが大切だと考えます。

【2024年12月18日(水)名古屋市学校給食】
プレーンロールパン
牛乳
きのこシチュー
コールスロー
いちごクレープ