こんにちは、アキです。
当然ですが、あなたの家にはクッキングスケールはありますか?
「私はいつも目分量で料理をするからクッキングスケールはいらないの。」
「そもそもクッキングスケールがいるような料理をしないから必要ないの。」
という方はそっと右上の×をクリックしていただいて。
今回はデジタルクッキングスケールが欲しいけど、安いのものから高いものまであって値段もピンキリだし、最大計量とか最小表示とか、容器の重さをさし引いて量る風袋引き機能やゼロ表示機能、防水かどうか…
「あー!もぉ種類が多すぎてどれを選べばいいか分かんない!」
って方の参考に少しでもなればいいなと、実際に私が購入し現在使っているクッキングスケールを紹介すると共に、自分に合ったクッキングスケールにたどり着くためにはどうしたらいいのかをシェアしたいと思います。
私はレシピ制作や、おやつ・パン作りなどでほぼ毎日クッキングスケールを使いますが、このたび中学生の頃から使っていた年季のはいったTANITAのデジタルクッキングスケールKD173がスイッチを押しても電池を替えても画面が真っ暗という状態に。
ウンともスンとも反応しないので悔しいけど新しく買い替えることにしました。
まぁ20年以上よく頑張ってくれたよ。
新しく買うと言っても、その種類たるやメーカーも多けりゃその多いメーカからもいくつもの商品が展開されていて、ただ漠然と欲しいなって思ってるだけじゃいつまでたっても決まらないからまず自分にとって必要な無くてはならないスペックを書き出します。
以下、私の例です。
- 以前使っていたものが最大計量2kgでちょいちょい重量オーバーしてエラーになっていたから3kg~5kgまでいけるやつがいい。
- 風袋引き機能必須
- ゼロ表示機能必須
- 0.1gから量れる微量モード欲しい。
- ダサいのは嫌だ。
- 高すぎるのは嫌だ。
希望を挙げればキリがないけど、最低限これだけはってスペックはこんな感じ。
実際に調べていくと家庭用では最大計量が1㎏や2kgまでの3kg以下のものが圧倒的に多かった。
まずそこである程度ふるいにかけることができた。
家庭用で最大計量5kgまでだと0.1gから量れるものもあるにはあるけど少なく、価格も高くなってくる。安いものも探せばあるけど見たことも聞いたこともないメーカーでレビューもないとなると不安で手が出せない。実店舗だったら店員さんに聞けばいいけど、ネットだと不安を抱えたまま購入とはなりにくい。
風袋引き機能やゼロ表示機能、さらに個人的には絶対必須ではないけどあるに越したことはないオートオフ機能もほとんどのものに付いているのでそこはあまり気にする必要はない。
どれがいいかさんざん迷った末、たどり着いたキッチンスケールはこちら。
こちらは最大計量3kgで風袋引き機能・ゼロ機能表示・オートオフ機能付きで300gまでは0.1g単位で、300~1500gまでは0.5g単位、それ以上は1g単位で量ることができる。
そして20年以上頑張ってくれた先代と同じTANITA製品なところも勝手に親近感。
次に紹介するのは丸洗い可能な防水タイプ。
クッキングスケールって液体や粉が飛び散りがちだから使い終わったらその都度拭くんだけど、それでも細かい隙間に入り込んで故障の原因になったり汚れに繋がるからできれば丸洗い可能な防水タイプがいい。
こちらは価格が希望よりやや高いのと(とはいえこの価格でもビジュアルが好みだったら買ってたと思う)とにかくビジュアルが好きじゃないって理由で却下。
今後もうちょっとシャレた感じの防水タイプが出てきたら次回は防水タイプにしたい。
今回のも長年使う気満々だから次購入するとしても随分先になると思うけど。
今回購入したものと全く同じスペックで取り外し可能なステンレス皿がないタイプのWHなら価格が少し安くなる。
でもねー、なくてもなんにも困らないこのステンレス皿があることでシャレ演出に一役買っているのは紛れもない事実なんですよ。 個人的にそこは外せなかったんですよ。なくても困らないのに。
逆に言うと、「なくてもなんも困らんステンレス皿?んなもん要らんわ。要らんしそのうえ少しでも安くなるならそっちの方がいいに決まっとるがや。」って方はこちらをオススメします。
最後に。
今回TANITA製品ばかりの紹介となってしまいましたが、TANITA製品じゃないものでも悩みました。
最大計量3kg・最小計量0.1gスペックで1000円前後という破格のどれも似たようなデザインのデジタルスケールが数種類あり、AmazonだとConkoo・ Petitor ・ Imtykee…というメーカーで出ていて、yahooではメーカー名の記載なしだったり、楽天では保証がないものだったり。
どこのやつ?大丈夫?と不安になるものが多かったけど、レビューはあったのでスペックがクリアできていて1000円前後で購入できるとなればレビュー見て自身で納得がいけばアリって感じですね。
いずれもステンレス調でボタンが3~4つ、表示部分はバックライト搭載、本体サイズが10cm強×12cm前後で小さいのが特徴でした。
私は、
- 鍋やボウルをスケールに乗せながら使うことが多いので本体があまり小さいと安定が悪く、表示画面が鍋やボウルに隠れて見にくい。
- 常に持ち歩くわけではないのでそもそも小ささを求めていない。
- バックライトに関してはそもそも暗い場所で使わないので必要ないし、ビジュアル的に好みじゃない。
以上の理由からTANITAのKD321を選びました。
購入してから20回以上使ってますが、今のところいい感じです。
【追記】2024年2月1日現在もほぼ毎日使用していますが調子いいです。