こんにちは、アキです。
現在、私は今津株式会社の北海道産・遺伝子組み換えでない馬鈴薯澱粉を原料とした片栗粉を使用しています。
片栗粉は本来、片栗(ユリ科の多年草)の鱗茎(多肉の棍棒状の地下茎)から製した白色の澱粉で、中華等の料理にとろみを付ける時などに使います。
この鱗茎が栗の片割れに似ている事から「片栗」と言う漢字が当てられたそうです。
しかし本来の片栗粉は生産量が少なく、高価な物なので、一般的に片栗粉として多く市場に出回っているものは、じゃがいも澱粉から製した白色粉末で、こちらの商品もそうです。
片栗の澱粉に性質が似ている事や安い事から、片栗粉としてじゃがいも澱粉が使われる理由のようです。
私がこちらの商品を選択しているのは、北海道産・遺伝子組み換えでない馬鈴薯澱粉を原材とした片栗粉が市場に多くある中、安価で手に入ることが理由です。
名古屋市の学校給食の材料名には「片栗粉」ではなく、「でん粉」と表記されています。なんのでん粉かは明記されていないのでわかりませんが、私が学校給食を手作りするとき、材料名に「でん粉」と表記されているメニューに関しては、基本的に片栗粉を使用しています。
今津株式会社
〒570-0043 大阪府守口市南寺方東通6丁目10番23号
片栗粉工業
〒571-0034 大阪府門真市東田町9番5号
追記:2022年3月4日現在、原材料の表記が変わっていました。
お問合せ先の電話番号にかけて確認したところ、ざっくり言うと現段階では使用している原料に変更はないけど2023年4月1日に施行される食品表示基準に備えて、、ということでした。