調理時間目安:1時間半ぐらい(ゆっくりでも2時間あれば大丈夫かと思います。)
ババロアは一般的にゼラチンを使いますが、我が家はゼラチンを使わないので、今回はババロアシュークリームをカスタードシュークリームに代替えしました。
濃厚カスタードクリームを詰めた自家製のシュークリーム、ちょっと特別なおやつに是非どうぞ。
ゼラチンとは、動物の皮膚や骨、腱などの結合組織の主成分であるコラーゲンに熱を加え抽出したもので科学的にはアミノ酸の直鎖状ポリマーを主成分としたもの。
出典:Wikipedia
ババロアシュークリーム(カスタードシュークリーム)の生地の材料(直径7cm 12個分)
・水 … 120ml
・バター … 70g・卵 … 3個
水は岐阜県大垣市の天然水を使用
カスタードシュークリームの生地の作り方
①薄力粉はふるっておく。卵はよく溶きほぐしておく。
②鍋に水・バター・油を入れ沸騰させたら火からおろし、ふるった薄力粉を一度に加えて粉っぽさがなくなるまで木ベラで練る。
③[2]に卵を少しずつ加えながら混ぜていく。
10回ぐらいに分けて、本当に少量ずつ加えていく。
最初はうまく混ざらないけど徐々に馴染みがよくなっていくので根気よく。
④ヘラで生地を持ち上げたときに写真のように生地がもったりと逆三角形のカタチで落ちていくぐらいでOK。
⑤絞り袋に生地を入れ、クッキングシートを敷いた天板に間隔をあけて4cmくらいの大きさに絞り出す。水をつけた指先で中心部分を軽ーくチョンとしてから竹串などで上下左右からそれぞれ中心に向かってチョンチョンチョンチョンってすると写真のようになる。
⑥190℃に予熱したオーブンで20分焼き、そのままオーブンをあけずに180℃に下げて15分焼いたらシュー生地のできあがり。
カスタードシュークリームのカスタードクリームの材料(直径7cm 6個分)
・砂糖 … 60g今回使用したバニラ香料は、アリサンのバニラエキストラクトです。
一般的な人工香料のバニラエッセンスとは違い、こちらはオーガニックバニラビーンズを水とアルコールにつけてバニラ液を抽出したエッセンスです。
賞味期限もわりと長め(購入時に要確認)だし、一度に数滴しか使わないので、ひと瓶あればかなり長持ちします。
カスタードシュークリームのカスタードクリームの作り方
①鍋に牛乳・砂糖・バニラエキストラクトを入れ弱火でフツフツするまであたためる。
②ボウルに卵黄を溶きほぐし、ふるった薄力粉を入れて混ぜる。
③[1]を[2]のボウルに少しずつ入れてやさしく混ぜる。
④[3]をザルや茶こしでこしながら、再度[1]で使った鍋に入れ火にかけトロミがつくまで焦げないように混ぜる。
⑤バットに移してぴったりラップをする。
粗熱がとれたら冷蔵庫で冷やしてカスタードクリームのできあがり。
最後に。
シュー皮にカスタードクリームを詰めて完成
① 絞り袋に冷やしたカスタードクリームをつめる。
② シュー皮の側部に箸などで穴をあける。
③ あけた穴からクリームを詰めたらできあがり。
【2020年7月8日(水)学校給食献立】
(うどん)牛乳
肉うどん
にんじんとじゃがいものきんぴら
ババロアシュークリーム
写真撮り忘れたのでシュークリームだけ別で。
学校給食では初めてババロアシューが提供されましたが(娘の友人の男の子によると、食べた感想は「石鹸みたいだった」とのことです。表現よ・・)持参給食ではカスタードシューにしました。冷凍しておいて保冷剤とともに持たせたらお昼時にはちょうどいい感じだったようです。